シロギスのてんぷら

シロギスを素材にした料理の定番はおなじみのてんぷらである。

【調理手順】
  1. 包丁の刃先で、ウロコを尾から頭へと引く。
  2. 胸ビレの脇から包丁を入れて、頭を切り落とし、ハラワタをかきだす。
  3. 中骨の上に沿って、背に包丁を入れて開く。
  4. 中骨を身からはがすように包丁を入れ、尾のところで中骨を切り離す。
  5. 開いた身の腹骨を切り取る。
  6. 卵、小麦粉、水で衣をつくり、身にまぶして油でカラッと揚げる。
油の温度は180℃くらいにして、すばやく揚げるようにする。揚げすぎると身がパサパサになる。キスのてんぷらは塩で食べてもおいしい。
骨せんべいは、そのまま素揚げでもよいし、醤油に少し浸して、片栗粉をまぶして揚げても美味しい。油を切って、小塩をふって仕上げる。素揚げのときは水切りをしっかりとする。揚がり加減が足りなければ、一度さまして、二度揚げをするとよい。